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おうちコーヒー、ドリップのすすめ

突然ですが、コーヒーの淹れ方ってたくさんあるんです。それにまつわる器具もたくさん。何を買って、どう使っていいのかよく分からない、そんな方も多いかと思います。私もそんな一人でした。

今回はおすすめのハンドドリップコーヒーの淹れ方についてご紹介していきます。
簡単な淹れ方ですが、プロ顔負けの美味しいコーヒーを淹れることができますよ!

用意するものは
・好きなコーヒー豆
・デジタルスケール(はかり)
・コーヒーミル(コーヒー豆を粉にする道具)
・お湯
・ケトル
・ドリッパー
・ドリッパーの形・大きさに合う紙フィルター
・タイマー
・サーバー(1杯だけ淹れるならなくてもOK)
・カップ

手順は
① 15gのコーヒー豆を中挽きにします。
② 紙フィルターをセットしたドリッパーにお湯を通します。
③ 粉をドリッパーにセットします。

④ 50gのお湯を30秒間隔で5回に分けて注ぎます。
粉全体に同じようにお湯を注ぐのがコツです。
最後は250gぴったりに合わせたいけど、途中は多少量がズレても大丈夫!

0:00 50gまで
0:30 100gまで
1:00 150gまで
1:30 200gまで
2:00 250gまで

⑤ ドリッパーの中のお湯が全て落ち切ったら完成です!

ポイントはコーヒー豆とお湯の割合、新鮮で挽きたてのコーヒーを使うことです。
コーヒー豆1に対しておお湯は15-17がおすすめです。豆10gにお湯150gだとやや濃いめ、お湯170gだとやや薄めです。

今回ご紹介したのは豆15g:湯250gで50gずつ注ぎましたが、豆30g:湯500gなどでも100gずつ注いでほとんど同じように美味しく淹れることができますよ。

粉にしたコーヒーは豆の状態より格段に早く劣化が進みます。淹れる直前に挽くか、粉にしたものは早めに飲み切りましょう。

また、コーヒーミルの品質(≒価格)は味に直結します。粉の大きさにあまりにもばらつきがあるものは風味を引き出しきれずに過度な苦みが出てしまいがちです。

良いものはかなり長く使えるので、ここだけは少し奮発して欲しいところです。ステンレス製の臼を備えた8000円くらいの手挽きか、電動でしたらプロペラ式ではない2万円くらいのものから選ぶのがおすすめです。

淹れ方や器具選び、よくわからないことがあったら店頭のバリスタに尋ねてみてくださいね!